斗山エナビリティ、韓国型中型水素全焼タービンの開発に乗り出す

[写真=斗山エナビリティ]
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斗山エナビリティが韓国西部発電と韓国型中型(90MW)水素全焼タービンの開発・実証と海外市場進出協力のための了解覚書(MOU)を締結したと25日、明らかにした。 

今回のMOU締結を通じ、斗山エナビリティは中型水素全焼タービン技術の開発と関連部品の量産技術の確保を担当し、西部発電はタービンを新規発電所の建設に適用および実証する役割を担う。

両社はこれを通じ、政府の清浄水素発電比重拡大政策を遵守し、さらには安定的な水素発電基盤の構築に努めるという方針を立てた。 同時に、両社は今回の協力に参加する韓国中堅、中小企業と共に、韓国型水素タービンの海外市場進出にも積極的に協力することにした。

斗山エナビリティのチョン·ヨンイン副会長は“今回の協約を通じて韓国型中型水素全焼タービンを開発し、安定的な韓国水素発電基盤を固める”とし、“海外進出も積極的に推進する計画”と述べた。

一方、斗山エナビリティは代表的な無炭素発電技術に挙げられる水素タービンの開発を続けている。 具体的には90MW、400MW(大型)級の水素全焼タービンをそれぞれ2028年に開発完了するという目標だ。
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