![[写真=大韓航空]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/08/05/20250805111419324325.jpg)
大韓航空は新しい座席クラスである「プレミアム席」を導入し、初の航空機を9月中旬から中短距離路線に投入する計画だと5日、明らかにした。
プレミアム席の新設をきっかけに、該当座席クラスを適用するボーイング777-300ER航空機も機内全体を最新インテリアにリニューアルした。
大韓航空は「機団の現代化と顧客サービスの向上」という基調に合わせた中長期的な投資の一環として、今回のプロジェクトを推進したと説明した。 ボーイング777-300ER航空機11台をアップグレードすることに約3000億ウォンを投入する。
プレミアム席は大韓航空プレステージ席と一般席の中間クラスの概念だ。 路線と旅行時期によって差はあるが、通常一般席正常運賃対比約110%水準の価格で、広い座席と高級化されたサービスを提供されることができる。
座席は計40席で、2-4-2構造で配置され、最新の機内インテリアを反映した。 一般席より約1.5倍広い面積を提供する。 座席間隔は39~41インチ(約1m)で、海外主要航空会社が運営するプレミアムエコノミークラス座席間隔より余裕がある。 座席幅は19.5インチ(約50センチ)で、座席の背もたれは小型機プレステージ席水準の130度まで反らすことができる。
座席のヘッドレストは人間工学的デザインを適用し、ヘッドレストの両側に翼型の「プライバシーウイング」を装着し、隣の乗客との視線干渉から比較的自由になれるようにした。
機内エンターテインメントシステムもアップグレードした。 プレミアム席の座席モニターの大きさは15.6インチで、従来の777-300ERプレステージ席のモニターより大きい。 4K高解像度画質を支援し、より鮮明な画面で各種見どころを楽しむことができる。
機内食はメイン料理と前菜、デザートなどプレステージ席のメニューを提供し、食器やスプーンのような機内の器物もアルマーニ / カーザ製品を使用する。 酒類やお茶・コーヒーなどの飲み物もプレステージ席に提供される品目でサービスする予定だ。
搭乗手続きと手荷物委託時に一般席と差別化されたサービスも提供される。 各空港のモーニングカムカウンターが利用でき、手荷物はプレステージ席の乗客と同じように優先処理される。 航空機搭乗順序も「優秀会員(Sky Priority)」基準で適用され、早い搭乗が可能だ。
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