![[写真=斗山エナビリティ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/23/20250723114415634573.jpg)
斗山エナビリティは自社が開発した10MW海上風力発電機(モデル名:DS205-10MW)が国際認証機関のULから形式認証(Type Certification)を取得したと23日、明らかにした。 韓国企業が10MW級の海上風力モデルに対して国際認証を受けたのは今回が初めてだ。
今回認証を取得した10MWモデルは斗山エナビリティが2022年に開発した8MWモデルのアップグレードバージョンだ。 今年2月から全羅南道霊光(ヨングァン)で実証を開始し、4月に現場実証試験を終えた後、設計および試験データの検証を経て国際認証を取得した。
このモデルはブレード回転直径205メートル、全体の高さはマンション約80階に当たる230メートルに達する。 6.5m/sの低風速環境でも利用率30%以上が可能になるように設計された。
2005年に海上風力事業を開始した斗山エナビリティは、2017年に済州(チェジュ)タムラ(30MW)、2019年に全羅北道西南海(60MW)、2025年に済州翰林(ハンリム、100MW)プロジェクトに海上風力発電機を供給し、国内海上風力の最多実績を保有している。 その過程で、事業初期に約30%水準にとどまっていた部品の国産化率を現在約70%以上に引き上げ、韓国海上風力生態系の造成に寄与してきた。
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