![[写真=SKテレコム]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/08/05/20250805122307932400.jpg)
SKテレコムがNVIDIAの最新グラフィック処理装置(GPU)「B200」1000枚余りを単一クラスターで構成した購読型人工知能(AI)クラウドサービス(GPUaaS)を発売したと5日、明らかにした。
今回披露したサービスは1000枚以上のB200 GPUを単一クラスターで構成した「Haein」で、韓国最大規模であり、最高性能を備えたGPUインフラと評価される。
SKTは昨年末に発売したH100基盤のGPUaaSより一段階進化した今回のサービスを通じ、韓国AIインフラ拡充とGPU需給難の解消に寄与する計画だ。 「Haein」は科学技術情報通信省の「GPU賃借支援」事業にも選ばれ、国家AIファンデーションモデルの開発に積極的に活用される予定だ。
今回のクラスター構築には、米国HPC専門企業のPenguin Solutionsとの2億ドル規模の戦略的協力が後押しされた。 また、グローバルサーバーメーカーのSupermicroとのパートナーシップを通じてGPUサーバーを迅速に需給し、独自の仮想化ソリューション「Petasus」とAIサービス運営プラットフォーム「AI Cloud Manager」を共に提供し、活用効率性を高めた。
SKTは今回のGPUaaSを通じ、AIデータセンター市場での立地を強化し、韓国AI産業がグローバル競争力を備えるようインフラの側面で積極的に支援するという方針だ。
SKTのキム·ミョングクGPUaaS事業本部長は“韓国最大規模のB200クラスターは顧客と国家AI競争力強化のための核心基盤になるだろう”とし、“AI高速道路の構築にSKTが先頭に立つ”と述べた。
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