![[写真=SKブロードバンド]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/05/15/20250515114805126562.jpg)
SKテレコム(SKT)がSKブロードバンド(SKB)を約5年ぶりに再び完全子会社に編入した。
SKBは14日、SKテレコムが保有している自社持分率が従来の74.3%から99.1%に増加したと公示した。 SKTはSKBの持分9954万3344株を買い入れた。
今回の取引で、SKBは2020年、ティーブロード買収後、外部に分散していた持分を再びSKT中心に再編することになった。 当時、テグァンと未来アセットはケーブル放送会社ティーブロードの合併過程で主要株主として参加し、一部持分を保有してきた。
SKTは完全子会社への編入に先立って、資金確保にも乗り出した。 先月25日、保有していたカカオの株式1081万8510株をブロックディール方式で全量売却し、約4133億ウォンを調達した。
SKグループレベルでもAIインフラ投資に力を入れている。 SK(株)は12日、取締役会を開き、SKC&Cが保有した板橋(パンギョ)データセンター(30メガワット規模)をSKブロードバンドに約5000億ウォンで売却することにした。 今回の買収を通じ、SKBは加山(カサン)、瑞草(ソチョ)、一山(イルサン)など計9つのデータセンターを保有することになった。
会社関係者は“AI DC事業など未来成長動力確保のための戦略的自律性と柔軟性を備えるための決定”とし、“有無線通信シナジーはもちろん、AI、クラウド需要対応面でも期待が大きい”と説明した。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。