![[写真=LG電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/01/20250701114326390881.jpg)
LG電子が2030年までに推進している温室効果ガス低減および廃棄物リサイクル率目標に向かって巡航している。 LG電子はこのような内容を含め、「皆のより良い暮らし(Better Life for All)」を実現するための努力を盛り込んだ「2024~2025持続可能経営報告書」を30日、発刊した。
LG電子が昨年、国内外の事業場から排出した直接(Scope1)温室効果ガスと間接(Scope2)温室効果ガスは計91万トン(tCO₂eq、温室効果ガスを二酸化炭素排出量に換算した値)だ。 2030年の排出量目標値である87.8万トンとほぼ似ている数値だ。 これに先立って、LG電子は2030年までに2017年比温室効果ガス排出量を54.6%削減するという目標を設定し、生産工程内のエネルギー高効率設備の導入および再生電力転換の拡大などを積極的に推進している。
LG電子はAI、コアテックなど高効率技術を拡大し、製品使用段階(Scope3)の温室効果ガス低減でも目標達成に近づいた。 昨年、LG電子の7大主要製品の使用段階の炭素排出量は2020年比19.4%減少した。 これに先立って、LG電子は2030年までに7大主要製品の使用段階の温室効果ガス排出量を2020年対比20%削減するという目標を立てたことがある。
資源循環の努力にも拍車がかかっている。 LG電子の国内外事業場の廃棄物リサイクル率は昨年97.4%で、2030年の目標(95%)を超過達成した。
この他、遵法と倫理経営を最優先にし、専門性と独立性、透明性を備えた取締役会を中心に責任経営を実践し、ESG強化にも積極的に乗り出している。
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