![[写真=LSマリンソリューション]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/28/20250428163850832555.jpg)
LSマリンソリューションは台湾海上風力団地で1580万ドル(約227億ウォン)規模の海底ケーブル埋設契約を締結したと28日、明らかにした。
今回の契約はLSマリンソリューションが海外電力網事業で受注した初めての事例であり、韓国海底ケーブル施工業者初の海外進出事例だ。
プロジェクトは台湾電力庁(TPC)が294.5メガワット規模で推進する「TPC海上風力2団地」事業で、台湾政府が2020~2025年までに計5.6GW規模の海上風力団地造成を目標に推進中の1段階計画の核心だ。
台湾政府は、2035年までに計20.6GWの海上風力発電容量の確保を目標に、長期ロードマップを進めている。 今回の受注を通じ、LSマリンソリューションは今後2~3段階で2兆5000億ウォン規模と予想される海底施工市場先取りの基盤を用意したわけだ。
LSマリンソリューションはこの30年間、メタ、マイクロソフト(MS)などが発注した韓国と北米、アジア各国をつなぐ国際海底通信網構築事業を遂行し、技術力を蓄積してきた。 LS電線の買収以後、電力網分野に事業を拡張し、今回の受注を通じてグローバル競争力も立証した。
特に、LS電線が台湾海上風力1段階で1兆ウォン規模の超高圧海底ケーブルを事実上単独供給してきただけに、今回のLSマリンソリューションの施工進出で、製造と施工を網羅するシナジー効果が一層強化されるものと期待される。
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