![[写真=サムスン電機]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/08/06/20250806163437357325.jpg)
サムスン電機がグローバルESG評価指数であるFTSE4Good指数に2011年から15年連続で編入されたと6日、明らかにした。 韓国電子部品業界の最長記録だ。
FTSE4Goodは、英国フィナンシャル・タイムズとロンドン証券取引所が合作して作ったESG評価専門指数だ。 環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の面で300以上の項目を評価し、優秀な企業を毎年発表する。 この指数に含まれるということは、グローバル市場で信頼されるESG先導企業として公式認証を受けたことを意味する。
今回の評価で、サムスン電機は環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)の全ての部門で優秀な点数を受けた。 特に、△水資源管理 △供給網管理 △企業支配構造部門で高い評価を受けた。
サムスン電機は、製造工程で効率的な水資源管理と用水再利用率向上のため、国内外の水資源再利用施設を段階的に拡大している。 持続可能な企業生態系造成のために協力会社との共同技術開発、同伴成長ファンド支援、共生アカデミー運営など多様なプログラムを通じ、サプライチェーン競争力強化にも努めている。
ガバナンス部門でサムスン電機は取締役会内の女性社外取締役比率を50%以上維持し、取締役会議長を社外取締役が引き受け、取締役会の意思決定の独立性と透明性を強化した。
サムスン電機のチャン·ドクヒョン社長は“環境影響最小化、相互尊重の企業文化拡散、安全な事業場管理を通じて持続可能経営を内在化し、信頼される企業になる”と述べた。
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