ロッテショッピング、SBTi温室ガス削減目標承認の獲得…流通業界初

[写真=ロッテショッピング]
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ロッテショッピングは最近、韓国の流通業界で初めて「科学基盤の削減目標イニシアチブ(SBTi)」で温室効果ガス削減目標の承認を受けたと27日、明らかにした。

SBTiは科学的根拠に基づいて企業の炭素排出削減目標を検証する国際機関(イニシアチブ)だ。 パリ気候協定の目標に基づいて温室効果ガス排出削減目標を設定し、地球平均温度上昇幅を摂氏1.5度以内に制限するためのキャンペーンを主導している。

炭素情報公開プロジェクト(CDP)・国連グローバルコンパクト(UNGC)・世界資源研究所(WRI)・世界自然保護基金(WWF)などが共同設立した連合団体であり、グローバル気候変化対応機構の中で最も厳格な基準を要求すると知られている。

SBTiへの参加を希望する企業は、加入後24ヵ月以内に同機構の基準を満たす温室効果ガス削減目標を設定して提出した後、承認を受けなければならない。 ロッテショッピングは2023年3月、韓国流通業界で初めて加入したのに続き、今月には提出した目標の承認を受けた。

ロッテショッピングは温室効果ガス削減のため、エコエネルギー導入の拡大、エネルギー効率の改善、パートナーと低炭素協力など、多様な実行戦略を提示した。 特に、ロッテショッピングから直・間接排出する温室効果ガス(スコープ1・2)はもちろん、流通業の全過程を含むバリューチェーンが発生する温室効果ガス排出(スコープ3)まで体系的な管理で減らしていく計画だ。
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