![[写真=産業省]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/24/20250324113220905900.jpg)
大韓航空が次世代機団導入のため、グローバル航空製作業者らと協力を強化する。
大韓航空は21日(現地時間)午前、米ワシントンD.C.でグローバル航空メーカーのボーイングと世界最大の航空機エンジンメーカーのGEエアロスペースと協力強化策について話し合ったと同日、明らかにした。
大韓航空は統合航空会社の発足に合わせて機団を拡大し、アップグレードするため、次世代最新型航空機の導入に積極的に乗り出している。 特に、全世界的に新型機の需要が高まる中、航空機の供給分を早期に確保し、中長期機材計画を支障なく遂行するという戦略だ。
このため、大韓航空はボーイング社と昨年7月に英国「ファーンバラ国際エアショー」で結んだ了解覚書(MOU)の履行を早急に終えることにした。 ボーイング777-9 20台とボーイング787-10 20台を2033年までに導入し、今後、似たような条件で航空機10台を追加購入できるオプションを議論した内容だ。
また、GE社の予備エンジン8台(オプションエンジン2台別途)の購入とボーイング777-9航空機用のGE9Xエンジン関連整備サービス契約も早急に終え、航空機及びエンジンに対するメーカー支援を強化することにした。
3社間の協力規模は航空機購買249億ドル、予備エンジン購買およびエンジン整備サービス78億ドルで、計327億ドル(約47兆9700億ウォン)に達する。
大韓航空側は“機団現代化で顧客により快適で安らかな旅行経験を提供する”とし、“燃料効率の高い機種に転換し、炭素排出を減らし、ESG経営方針を実践するのに努力を尽くす方針だ”と伝えた。
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