![[写真=SKハイニックス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/13/20250313115730117765.jpg)
SKハイニックスは韓国半導体企業としては初めてグローバル倫理経営評価機関「Ethisphere」が主管する「2025年世界で最も倫理的な企業」に選定されたと12日、明らかにした。
Ethisphereは、企業の倫理慣行を定義し、研究する世界的な倫理経営評価機関だ。 毎年グローバル企業の倫理経営水準を評価し、「世界で最も倫理的な企業」を選定する。
世界で最も倫理的な企業は、Ethisphereがグローバル経営環境を考慮して独自で開発した「倫理指数」を基盤に選定する。 倫理指数は「倫理政策・法令遵守」、「企業支配構造」、「倫理文化」、「環境・社会影響」、「供給網政策」の計5項目で240以上の細部質問項目を評価し測定する。
これを土台に、今年は19ヵ国、44産業分野で計136社が選定された。 半導体分野ではSKハイニックスを含め、計4社が選定された。
SKハイニックスは“数年間、会社が自主的に倫理経営目標を樹立し、これを体系的に診断し実行してきた結果を世界で認められた”とし、“利害関係者が信頼できるグローバル最高水準の倫理経営体系を土台に、会社と顧客の企業価値向上に寄与する”と述べた。
会社は今回の受賞の原動力を構成員の積極的で自発的な倫理経営参加と見ている。 SKハイニックスは毎年「倫理実践誓約」と「倫理実践サーベイ」を実施し、構成員自らが倫理経営を実践し改善するようにする文化を造成している。
2023年からは協力会社が一緒に参加する倫理経営システムを構築するため、SKハイニックスの倫理経営制度運営方式とノウハウを共有するプログラムも施行している。
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