![[写真=大韓航空]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/12/20250312115428392984.jpg)
大韓航空が自社を象徴する太極マークを41年ぶりに全面交換し、航空機の顔には果敢に「AIR(航空)」を剥がした。 統合大韓航空時代を迎え、あえて事業領域を表現した名前を航空機の塗装に固執する必要はないという自信の表現だ。 また、単純な航空会社を越え、韓国を代表するグローバル企業に跳躍するという意志も強調した。
大韓航空は11日、ソウル本社の格納庫で、「ライジングナイト(Rising Night)」イベントを開き、新規CIと新しいロゴを公開した。 この日の行事には韓進グループの趙源泰(チョ·ウォンテ)会長をはじめ、大韓航空の役員や役職員、取材陣など1000人余りが参加した。
大韓航空がロゴを交替したのは1984年の太極マーク以後、41年ぶりのことだ。 まず、固有の太極マークは交替の代わりに変化を選択した。 節制された表現とミニマリズムを反映した表現で、現代的なイメージを構築し、統合航空会社が追求するモダンさを強調したというのが会社側の説明だ。 太極マークを成す優雅な線は、ダイナミックなエネルギーと美しさを表現した。 大韓航空のダークブルー単色を使用し、韓国の代表的な国籍航空会社にふさわしいプレミアムブランドのイメージを盛り込んだ。
新しいCIを着せた航空機「リバリー(象徴色)」も公開した。 大韓航空の次世代機団の一軸となるボーイング787-10航空機は「プレステージスイート2.0(Prestige Suites 2.0)」の新しい機内インテリアを適用した新型機HL8515だ。
航空機の外観は既存の「KOREAN AIR」からボールドな「KOREAN」に変更された。 アメリカン航空(American)、スイス航空(Swiss)、オーストリア航空(Austrian)などグローバル航空会社のように「航空(AIR)」を剥がし、韓国代表航空会社としての自信を示した。
また、大韓航空固有の水色系のカラーを維持しながらも、プレミアムブランドのイメージを強調するため、メタリック効果を加えたペイントを新たに開発した。 新しい太極マークのデザイン特徴を航空機の塗装にも適用し、柔らかい曲線が胴体を横切るようにした。 ブランドイメージを統一するための専用書体とアイコンも開発した。
大韓航空の変更されたロゴで初めて着替えた同航空機は、今月12日午前、仁川から日本の東京·成田に向かうKE703便に投入される予定だ。
韓進グループの趙源泰会長は“統合大韓航空は今後、心と心、世の中と世の中を空の道で連結するという輸送のさらに意味深い価値に集中するだろう”とし、“これを土台に、誰も見下すことができない安全体系を備え、特別な顧客経験をプレゼントする”と述べた。
続けて“統合大韓航空は韓国を代表する航空会社としてより大きな責任感を持ち、より良い社会を作ることに一助しなければならない”とし、“長い時間蓄積されたノウハウを一つにまとめ、長所を生かして文化を融合し、世の中に見られなかった新しくて素敵な航空会社に生まれ変わる”と強調した。
![[写真=大韓航空]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/12/20250312115453467940.jpg)
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。