![[写真=起亜]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/02/18/20250218113119941358.png)
起亜が従来の固定観念を破り、新しいタイプを提示する革新的なセダンを披露する。
起亜はブランド初の電動化セダン「The Kia EV4」の外装デザインを公開した。
EV4は2021年に発売された起亜初の専用電気自動車であるEV6を皮切りに、EV9、EV3に続き、起亜が国内市場に4番目に披露する専用電気自動車モデルで、電気自動車の大衆化をリードし、EVラインナップを拡大するための起亜初の電動化セダンである。
SUV中心のEV市場で新しいタイプを提示する革新的なシルエットを通じ、起亜が追求する次世代電動化セダンの方向性を示している。
前面部はワイドな感じを強調する垂直形状のヘッドランプとスターマップシグネチャーライティングが調和した「タイガーフェイス(Tiger Face)」が大胆な印象を与え、幾何学的なパターンを適用したバンパー下段部のデザインはシャープでダイナミックな感じを与える。
EV4の側面部は低く落ちるフードの前端からトランクの端までスムーズに続くシルエットとホイールアーチを包むブラッククラッディングが調和を成し、電動化時代にふさわしい新しいセダンの姿を見せてくれる。
また、視覚的コントラストを活用した独創的な形状の19インチホイールは、起亜のデザイン哲学「オポジットユナイテッド」を効果的に表し、未来志向的な雰囲気を醸し出す。
背面部は従来のセダンでは見られなかったルーフスポイラーが車体の両端に配置され、EV4の革新的なシルエットをさらに浮き彫りにする。
また、車両の端に沿って位置する垂直型テールランプは、前面部のランプデザインと統一性を与えると同時に、トランクの広い幅を強調し、トランクパッティングラインに沿って続く下段バンパーのデザインは背面部のすっきりとした感じを最大化する。
EV4 GTラインは、基本モデルの革新的なデザインを基に、専用デザイン要素が適用され、一層ダイナミックな雰囲気を演出する。
EV4 GTラインに適用された翼状の前・後面のバンパーは、さらに硬くてシャープな印象を与え、専用19インチホイールは三角形の造形を中心にデザインされ、未来的でスポーティな感じを強調する。
起亜グローバルデザイン担当のKarim Habib副社長は“セダンを新たに再解釈したEV4は、デザインを通じてモビリティを再定義しようとする起亜の努力が反映されたモデル”とし、“EV4は顧客の様々なライフスタイルに合った洗練されながらも実用的な使用経験を提供するだろう”と述べた。
一方、起亜は今月末、スペイン・タラゴナで開かれる「2025起亜EVデー」で、拡張された電動化戦略と共に、EV4の内装デザインと詳細仕様を公開する予定だ。
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