5日、韓国統計庁が発表した「2025年1月の消費者物価動向」によると、先月の消費者物価指数は115.71(2020=100)で、1年前より2.2%上昇した。
昨年8月から鈍化していた消費者物価の上昇率は、11月(1.5%)に上昇し始め、3ヵ月連続で上昇傾向を示した。これを受け、昨年9月(1.6%)は1%台に下がった物価上昇率も、5ヵ月ぶりに2%台を再び上回った。
ウォン安の影響で石油類の価格が上がった上、実損保険料も上昇した影響が大きい。 統計庁のイ・ドゥウォン経済動向統計審議官は「石油類価格上昇幅が昨年12月1.0%から先月7.3%に拡大した影響が大きい」として「実損保険料の上昇により保険サービス価格が上がり、外食除外個人サービス上昇幅も3.5%に拡大した」と説明した。
農畜水産物の物価は1年前より1.9%上昇し、全体物価上昇率を下回った。昨年初め、農産物価格が大幅に上昇した基底効果に加え、大根(79.5%)、白菜(66.8%)など一部品目は値上がりしたが、ネギ(-32.0%)、キュウリ(-11.6%)、トマト(-5.5%)などが下落した影響が大きい。これにより、全体物価指数も0.05%ポイント引き下げた。
しかし、工業製品は1年前より2.2%上昇し、全体物価を0.25ポイント引き上げた。石油類の価格が大幅に上昇した影響が大きい。サービス物価は2.3%上昇したが、実損保険料上昇にともなう外食除外個人サービス物価が上がったためだ。
物価の流れを示す根源物価(農産物・石油類除外指数)は、1年前より2.0%上昇した。経済協力開発機構(OECD)が主に活用する方式である食料品・エネルギー除外指数も1.9%上昇した。
生活物価指数は昨年同期比2.5%上昇し、6カ月ぶりに上昇に転じた。
生鮮食品は1年前より0.7%値上がりした。生鮮食品のうち、生鮮野菜は4.4%、生鮮魚介は0.9%上昇したが、生鮮果実は2.6%下落した。
イ審議官は「サービス、工業、農畜水産物、電気・ガス・水道が全て上昇したが、変動性の高い食料品とエネルギーを除いて傾向的な物価を示す根源物価は安定傾向を見せている」として「2%台の物価が維持されるかはもう少し見守らなければならないものと見られる」と話した。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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