斗山エナビリティ、韓国南部発電と米ガスタービン市場攻略に拍車

[写真=斗山エナビリティ]
[写真=斗山エナビリティ]

斗山エナビリティが韓国南部発電、国内協力会社とガスタービン強国である米国市場進出に本格的に乗り出す。
 
斗山エナビリティは昌原(チャンウォン)本社で、「ガスタービン輸出共同体チームコリア」の業務協約を締結したと21日、明らかにした。

今回の協約は、韓国南部発電、斗山エナビリティ、国内ガスタービン協力会社で構成されたガスタービンチームコリアが、グローバルガスタービンサービス市場への進出を本格的に推進するために設けられた。

ガスタービンチームコリアは早くから国内の生態系を育成し、海外市場進出の礎を築いてきた。 2018年、7Fガスタービン高温部品の性能改善設計を皮切りに、2022年には国内で開発、製作した7Fガスタービン高温部品などを国内発電所に適用するための業務協約を締結した。 昨年、斗山エナビリティと国内協力会社は、韓国南部発電が運営する発電所に7Fガスタービンローター寿命延長、ケーシング交替工事に参加する成果を上げた。

今回の協約により、参加企業は技術開発と産業生態系育成に協力し、特に、韓国南部発電と斗山エナビリティは米国市場本格進出のための共同マーケティングに乗り出すことにした。
 
ガスタービン·チーム·コリアが注目するのは、海外の製作会社が米国内に供給した7F(150MW級)のガスタービンサービス市場だ。 7Fガスタービンは全世界に940基以上供給され、このうち、660基以上が米国で運転されている。 グローバル7Fガスタービンサービス市場は年間1兆ウォン規模と見込まれる。 斗山エナビリティは米ヒューストンにガスタービンサービス専門子会社のDTS(Doosan Turbomachinery Services)を置いている。
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