![[写真=LSエコエナジー]](https://image.ajunews.com/content/image/2024/12/27/20241227154655695385.jpg)
LSエコエナジーは今年第3四半期の売上高2234億ウォン、営業利益125億ウォン、純利益84億ウォンを記録したと26日、明らかにした。 前年同期それぞれ33%、14%、277%増加した数値で、今年1~3四半期連続で歴代最大の実績を達成した。
欧州·北米市場で超高圧ケーブルとLANケーブル(UTP)輸出増加が今回の成果の主要要因に挙げられた。 特に、10ギガ級(CAT.6)のLANケーブルは、北米建設景気の回復による輸出拡大で、業績改善に大きく貢献したものと分析される。
先立って、8月にはLSエコエナジーのベトナム生産法人であるLS-VINAがベトナム電力公社に超高圧ケーブルを供給した。 供給されたケーブルは新都市開発と空港建設など大規模プロジェクトが進行している核心地域のインフラ造成に使われる。 同月、ベトナム電力公社に約2000kmの架空線を供給したりもした。
現在、ベトナムは政府主導の下、大々的な電力網の拡充や都市化事業を進めている。 2050年までに現在100GW水準の電力設備を500GW規模に拡充する計画だ。
LSエコエナジー関係者は“ベトナムで唯一に超高圧ケーブルの生産能力を備えており、政府のインフラ拡充事業に積極的に参加できる競争力を保有している”と説明した。
LSエコエナジーは最近、欧州や北米などにも輸出を拡大している。 今年上半期、デンマークに4000万ドル(約583億ウォン)規模のケーブルを供給した。 LS電線との交差販売戦略を通じ、欧州とアジア市場で超高圧ケーブル事業を拡大した結果だ。
通信事業も成長の勢いを見せている。 ラン(UTP)ケーブルは、米国の中国産排除政策のおかげで、対米輸出が前年同期比30%以上増加した。 米国向けの高難燃製品であるCMPケーブルの売上比重も2020年13%から2024年32%に拡大した。
LSエコエナジーは“年間でも歴代最大実績達成が予想される”とし、“LS電線と協力して欧州・アジアで海底ケーブル事業を検討するなど、新事業を通じて成長を加速化する計画”と明らかにした。
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