フランスのモンブランに登山中に遭難した韓国人2人が連絡が途絶え、3日後に遺体で発見された中、外交部は「領事助力を提供中」と明らかにした。
外交部は11日、「現地公館は事件発生の認知直後から担当領事の現場急派などを通じて必要な領事助力を提供している」と伝えた。
これに先立ち、駐フランス韓国大使館によると、フランスの救助当局は10日(現地時間)午後1時15分ごろ、モンブランの頂上から100メートル離れた斜面で、韓国人の遺体2体を発見したと明らかにした。
2人が発見された地点は、去る7日に大使館側が失踪届を受け付け、フランス当局に知らせた遭難位置とほぼ一致していることが分かった。
現地当局は、死亡者の遺体を近くの葬儀会社に引き渡した後、一緒にフランスを訪れた一行を通じて身元を最終確認する方針だ。
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