LSエコエナジー、北米・欧州攻略に拍車

[写真=LSエコエナジー]
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LSエコエナジーが今年上半期に最大の実績成果を出した中、米国や欧州などグローバル市場での競争力をさらに強化していく計画だ。

28日、業界によると、LSエコエナジーは今年上半期に売上4125億ウォン、営業利益244億ウォン、純利益210億ウォンを達成した。 前年同期比売上13%、営業利益118%、純利益1627%増加した数値だ。 営業利益率と純利益率もそれぞれ5.9%と5.1%で、歴代最高値を記録した。

LSエコエナジー側は“ヨーロッパと北米市場で高付加価値製品である超高圧ケーブルとラン(UTP)ケーブルの輸出急増が今回の実績を牽引した”とし、“年間でも史上最大の実績を期待している”と明らかにした。

特に、UTPケーブルは、米国の中国産排除政策のおかげで、対米輸出が前年同期比30%以上増加した。 会社側は、年間売上が昨年の2倍である1億ドルに達するものと期待している。 また、UTPケーブルをCat.6以上の高付加価値製品群を中心にポートフォリオを変更し、営業利益率を大幅に引き上げている。 これを通じ、データセンター、官公庁、ビルなどプロジェクト基盤の顧客比重が漸進的に拡大している。

米国向けの高難燃製品であるCMPケーブルの売上比重も、2020年の13%から2024年には32%へと大幅に拡大した。 高難燃・不燃性の特性を最大化したUTP製品で、火災時に有毒ガスの排出を抑制し、人命被害と情報損失を防ぐため、米国では銀行、大学、企業、政府機関などの電算センターで普遍的に使われている。

LSエコエナジーは最近、アルミニウム地中(URD)ケーブルのUL認証を完了するなど、米国市場攻略に拍車をかけている。 会社側は、米国は中国産アルミニウムに高率の関税を課しており、中国以外の国のURDケーブルの需要が急増していると説明した。
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