ネイバー(NAVER)が今年第2四半期に過去最大の四半期実績を記録した。
ネイバーは今年第2四半期の売上高2兆6105億ウォン、営業利益4727億ウォンを記録したと9日、暫定公示した。 売上高は前年同期比8.4%、営業利益は26.8%増加し、史上最大規模を達成した。
核心事業領域であるサーチプラットフォーム、コマース、フィンテックなどが全て前年同期対比5%以上成長し、実績を牽引した。
サーチプラットフォーム部門の売上高は9784億ウォンで、前年同期比7.5%成長した。 プレイス広告、検索広告など商品改善とターゲティング高度化効果で、検索部門は前年同期対比6.1%成長し、ディスプレイ広告も新規サービス紙面拡大などの影響で、8.1%増加した。
コマースは第2四半期の売上高7190億ウォンを記録し、前年同期比13.6%成長した。 また、ネイバー全体のコマース取引額も前年同期比4.1%成長した12兆3000億ウォンを達成した。
フィンテック事業部門は昨年より8.5%増加した3685億ウォンの売上を出した。 ただ、ウェブトゥーンやSNOWなどのコンテンツ部門の売上は前年同期比0.1%減の4200億ウォンを記録した。 ウェブトゥーン部門は6月、ナスダック上場にともなう一回性費用が反映されたためだ。 ネイバーは為替レートの変動などの効果を除去した同一為替レート基準で、ウェブトゥーンのグローバル売上は前年同期比11.1%成長したと説明した。
ネイバーのチェ·スヨン代表は“下半期にもAIとデータを活用して核心事業の商品およびプラットフォームの力量強化を加速化し、技術基盤の新しい事業機会を先制的に発掘していくことに集中する”と述べた。
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