6月の就業者数9万6000人↑···増加幅拡大にも2ヵ月連続で10万人を下回る

ẢnhYonhap News
[写真=聯合ニュース]

先月、韓国の就業者数が9万6000人増加にとどまり、2ヵ月連続就業者増加幅が10万人台を下回った。

統計庁が10日に発表した「6月の雇用動向」によれば、先月の就業者は2890万7000人で1年前より9万6000人増えた。就業者数は2021年3月から40ヶ月連続で増加傾向を見せているものの、増加幅は鈍化している。

就業者は1~2月に30万人台を記録した後、3月には17万3000人に減少した。4月には26万1000人に回復したが、5月は8万人、6月は9万6000人にとどまり、2ヵ月連続で10万人台を下回っている。

年代別には、60歳以上の就業者が25万8000人増え、30代が9万1000人、50代は2000人が増加した。しかし、20代では13万5000人、49代でも10万6000人減少した。

特に15~29歳の就業者が14万9000人減った。若年層の就業者減少傾向は2022年11月以後、20ヶ月連続で続いている。

産業別では、保健業および社会福祉サービス業(12万人)、情報通信業(7万5000人)、運輸および倉庫業(4万7000人)などで増加した。一方、建設業(6万6000人)、教育サービス業(6万3000人)、事業施設管理·事業支援および賃貸サービス業(6万2000人)などでは就業者が減少した。
 
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