韓国の「K-マンガ・ウェブトゥーン」がアジア・ヨーロッパ地域の6カ国で「ワールドツアー」を開催する。
文化体育観光部は20日、「韓国コンテンツ振興院とともに21日のフィリピン展示を皮切りに、ベトナムとインドネシア、ベルギー、イタリア、シンガポールなど東南アジアとヨーロッパ地域の計6カ国で11月まで『K-Comics World Tour』を推進する」と明らかにした。
東南アジア地域は現在、マンガ・ウェブトゥーン市場規模が他の地域に比べてまだ大きくないが、伝統的に韓流に対する関心が高く、今後韓国漫画·ウェブトゥーンに対する需要が増加すると期待される。また、欧州市場は既存の日本の「マンガ」消費層のウェブトゥーン消費を拡大できると予想される。
今回の展示を通じて両地域でウェブトゥーンの関心・消費者層を拡大し、日本の「カカオピッコマ」、米国の「ウェブトゥーンエンターテインメント」のように、韓国ウェブトゥーンサービス企業の海外市場進出基盤を整える計画だ。
文化体育観光部の政策担当者は「一部の国を除けば世界中のマンガ読者は依然として出版コミックに慣れており、ウェブトゥーンを楽しむ人口を拡大し、韓国企業の海外進出に役立つことを期待する」と述べた。
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