住宅取引増加により5月の銀行の家計向け貸出6兆ウォン↑···7か月ぶりの最大幅

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[写真=聯合ニュース]

韓国の不動産価格上昇への期待が高まり、住宅担保貸出(住宅ローン)が大幅に増えるなど、銀行圏の家計向け貸出が引き続き増加している。金融当局は家計負債の増加傾向をモニタリングし、適期に対応するという計画だ。

金融当局が12日に公開した家計貸出動向によると、5月中に銀行圏の家計貸出は前月対比6兆ウォン増加した。昨年10月(6兆7000億ウォン)以後、7ヵ月ぶりに最大の増加幅を見せた。今回の家計貸出増加には住宅ローンが大きな影響を及ぼした。金融圏全体にわたって5月の住宅ローンは5兆6000億ウォンが増加したが、銀行圏だけで5兆7000億ウォンも急増した。

当局は住宅売買と伝貰(チョンセ)取引量が回復し、銀行財源の貸出が増加したのが影響を及ぼしたと分析した。

韓国不動産院の統計によると、全国のアパート(マンション)売買取引量は今年に入って引き続き増えている。昨年12月、全国でマンションの取引件数は2万6934件を記録したが、4月には4万4119件となり、1万7000件ほど増えた。まだ公式的に集計されてはいないが、国土交通部の実取引価格基準で5月の全国マンション売買取引量は3万4369件を記録した。実取引価格の申告期限が2週間余り残っているだけに、5月にも4万件以上の取引が行われたと見られる。

一方、家計貸出の上昇傾向が尋常でない状況で、金融当局は5大市中銀行を招集し、家計負債の点検に乗り出した。金融委員会はこの日、クォン・デヨン事務局長の主宰で家計負債点検会議を開き、最近の家計貸出現況と今後の管理方案、下半期の家計負債リスク要因などについて議論した。当局と金融業界は今後、家計負債の増加傾向がさらに拡大する可能性が高くなっただけに、家計貸出の推移をモニタリングしながら適期に対応しなければならないということで意見を共にした。
 
자료금융감독원
[資料=金融監督院]


 
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