韓国に結婚した外国人の婿…米国・中国・ベトナム順で多い

ẢnhYonhap News
[写真=聯合ニュース]

昨年、韓国に結婚した外国人婿の国籍を調べたところ、米国と中国の次にベトナムが多かった。これは韓国人男性と離婚したベトナム出身の帰化女性がベトナム人男性と再婚するケースが増えた影響だ。

先月31日、統計庁の国家統計ポータルによると、昨年、韓国人女性と外国人夫との婚姻件数は5007件と集計された。コロナパンデミック直前の2019年(5956件)以後、4年ぶりに再び5000件台を回復した。

外国人の夫の国籍は、米国(27.7%)と中国(18.4%)、ベトナム(15.8%)の順だが、増加幅はベトナムが最も大きかった。昨年、ベトナム人男性と結婚した韓国人女性は792人で、前年(556人)比206人増えた。 増加率が35%に達する。

一種の統計的錯視という分析が出ている。実際、2022年基準でベトナム人男性と再婚した韓国人女性556人のうち482人(86.7%)が帰化した韓国人だった。このうち、国籍確認が難しい2人を除いた480人の帰化前の国籍はすべてベトナムだった。

韓国人男性と結婚して韓国国籍を取得したベトナム人女性が離婚後、ベトナム人男性と再婚する事例が増加していると解釈する余地がある。現行法上、結婚移民ビザを通じて入国した外国人は婚姻関係を2年以上維持すれば帰化申請が可能だ。

統計庁の数値によると、昨年、韓国人女性とベトナム人男性間の婚姻件数のうち、初婚は40件、再婚は752件だった。同様に帰化したベトナム女性の再婚事例がほとんどであると推測される。

外国人婿の国籍1・2位の米国と中国人夫の場合、再婚事例がベトナムに比べて多くなかった。昨年、米国人の夫と再婚した韓国人女性は152人で、全体(1386人)の10%程度だ。中国人の夫と再婚した韓国人女性は550人で、全体(921人)の59%水準を示した。
 
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