半導体の不振で昨年の100大企業の営業利益42%↓···第4四半期から回復傾向

서울 영등포구에 위치한 전국경제인연합회 20230620사진유대길 기자 dbeorlf123ajunewscom
[写真=亜洲経済]

昨年、グローバル景気低迷の影響で韓国の大企業の収益性が大幅に悪化した。ただ、昨年第4四半期から半導体業況が好転し、製造業などを中心に次第に回復傾向に入ったと分析された。

韓国経済人協会は10日、国内売上100大企業(金融・公企業を除く)のうち昨年実績が公示された57ヶ所の経営実績を分析した結果、これら企業の総売上と営業利益が各々1674兆8000億ウォン、72兆9000億ウォンと集計されたと明らかにした。

前年と比べると、売上は2.1%、営業利益は41.9%減少した。昨年、大企業が稼いだ収益は前年の60%に止まったわけだ。大企業群の業績悪化の理由としては、サムスン電子など半導体産業の不振が挙げられる。

サムスン電子は2022年基準で100大企業の総売上と営業利益に占める割合がそれぞれ17.7%、34.6%に達した。しかし、営業利益は2022年43兆4000億ウォンから昨年6兆6000億ウォンへと84.9%急減した。SKハイニックスも昨年の売上は26.6%減少し、営業赤字は7兆7000億ウォンを記録した。

業種別営業利益は製造業(-48.8%)、建設業(-41.7%)、運輸および倉庫業(-8.0%)の順に減少した。特に卸売および小売業は昨年、全体営業利益が2.4%増加したが、第4四半期には10.2%減少した。

製造業の営業利益は昨年全体では減少したが、第4四半期だけで見れば47.8%増加し、急反発の勢いを示した。サムスン電子は第4四半期に2兆8247億ウォンの営業利益を上げ、前四半期比改善された実績を示した。

売上高基準では建設業(21.9%)、専門・科学・技術サービス業(5.7%)が前年対比増加したと集計された。卸売および小売業(流通業)は売上が7.0%減少し、最大の減少幅を示した。続いて運輸・倉庫業(-4.2%)、製造業(-2.5%)などの順だった。

韓国経済人協会の関係者は「韓国の最大産業である半導体と最大企業であるサムスン電子の不振で昨年大企業の収益性が悪化したが、逆説的に第4四半期には半導体産業とサムスン電子の実績が回復し大企業の実績も同じ流れを示した」と説明した。
 
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