![[写真=ハンファオーシャン]](https://image.ajunews.com/content/image/2024/02/23/20240223153921273030.png)
ハンファオーシャンが3年ぶりに超大型原油運搬船2隻を受注した。
ハンファオーシャンはオセアニア地域の船主から超大型原油運搬船(VLCC)2隻を3420億ウォンで受注したと23日、明かにした。 これは2008年の世界金融危機以後、16年ぶりの最高価格受注だ。 ハンファオーシャンが超大型原油運搬船を受注したのは2021年以降、3年ぶりのことだ。
これらの船舶は巨済(コジェ)事業場で建造され、2026年上·下半期にそれぞれ1隻ずつ船主側に引き渡される予定だ。 また、今回の契約には追加で契約できるオプションが含まれており、今後の追加受注も期待される。 この船舶は、ハンファオーシャンが開発した各種燃料低減装置と最適化された船形を適用し、炭素排出量を最小化したエコ原油運搬船だ。
超大型原油運搬船は2022年に3隻が発注されたが、2023年に18隻が発注されるなど、市況が少しずつ回復している。 ハンファオーシャンは現在、全世界で運航中の925隻の超大型原油運搬船の中で、最も多い185隻を建造した。
ハンファオーシャン関係者は“長い間蓄積されてきた差別化されたVLCC技術力と建造経験、そして先導的なエコ技術適用を土台に、持続的な収益性中心の選別受注戦略を推進している”とし、“これを通じて経営正常化に最善を尽くす”と述べた。
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