保守系与党「国民の力」は26日、オンラインで全国委員会を開き、来年4月の総選挙を率いる臨時執行部である非常対策委員会の設置案と韓東勲(ハン・ドンフン)前法務部長官の非常対策委員長任命案を可決した。
国民の力全国委員会のイ・ホンスン議長は「非常対策委員長任命案投票の結果、在籍824人中650人が投票に参加し賛成627人、反対23人で可決された」と明らかにした。
韓氏は午後3時頃、汝矣島(ヨイド)の党本部で就任式を行い、公式活動を始める。公式任命されれば、国会本庁内の党代表室を事務室として利用するものとみられる。
韓氏は公式就任に先立ち、「国民の力」入党の手続きも完了した。彼は法務部長官の免職案が裁可された翌日の22日、国民の力に入党した。入党願書は党事務処に書面で提出したという。
一方、最大15人の非常対策委員は、早ければ28日の最高委員会と29日の常任全国委員会での議決を経て任命される見通しだ。
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