ティービング-ウェーブ、合併秒読み…利用者数1000万のK-OTT誕生か

[写真=ティービング]
[写真=ティービング]

韓国3·4位のオンラインストリーミング(OTT)プラットフォームであるティービング(TVING)とウェーブ(Wavve)が合併のための議論に着手した。 両社の合併説は2021年から流れたが、合併を前提に真剣に議論するのは今回が初めてだ。

29日、ティービングとウェーブの親会社であるCJ ENMとSKスクエアが合併を前提とした議論に着手した。 両社の異見が狭まる場合、来月初めに合併に関する業務協約(MOU)を結ぶ。 本契約は来年初めに結ぶという。

合併の形態はティービングがウェーブを買収する案が有力だ。 この場合、CJ ENMが合併法人の筆頭株主になり、SKスクエアが2大株主になる。 現在、CJ ENMはティービングの持分48.85%を、SKスクエアはウェーブの持分40.50%を保有している。

ティービングとウェーブの主要株主であるネイバー·・SLL中央・KTスタジオジニー・KBS・MBC・SBSなどが合併法人に残るかは今後議論する計画だ。

合併が実現すれば、韓国月間活性利用者数(MAU)基準で1000万人に迫る大型OTTプラットフォームが誕生する。 IGAワークスマーケティングクラウドによると、8月基準でティービングのMAUは540万人、ウェーブは439万人だ。 この場合、MAUが1223万人に達する1位のネットフリックスと競う確固たる顧客数を確保するものと期待される。

SKスクエアは今回の合併で、財務的投資家(FI)の資金回収負担を減らすことができる見通しだ。 ウェーブは2019年、5年後の上場を前提に2000億ウォンの投資を受けた。 上場に失敗すれば、元金に収益率3.8%を加えて返さなければならない。

CJ ENM関係者は“ティービングとウェーブはOTT事業者として競争力強化のために戦略的提携を含む多様な観点で協力方案を議論している”と述べた。

SKスクエア関係者は“両社合併に関してまだ確定していないが、競争力強化のために多様な協力方案を考慮中”と述べた。
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