
[写真=CJ ENM提供]
CJ ENMのオンライン動画サービス(OTT)ティービング(TVING)にネイバーが加わった。
30日、CJ ENMはネイバーがティービングに400億ウォン規模の株式を投資すると明らかにした。
この日、CJ ENMは資金調達のため、第3者割当増資の方式で399億9988万ウォン規模の有償増資を決定したと公示した。対象者はネイバーで、選定の経緯は事業協力だ。
CJ ENMは「ネイバーがJTBCスタジオに続いてティービング持ち分投資に踏み切り事業協力体制を強固にした」とし「今後、両社がティービングの成長のための協力を一層強化する計画」と述べた。
CJ ENM とネイバーは昨年10月、持分の相互交換を通じて、戦略的パートナーシップを締結した。当時、パートナーシップの一環としてティービングに対する投資計画を明らかにしていた。3月にはティービングとネイバーの初の協業事例としてネイバープラスメンバーシップとティービングを結合した商品を発売するなど緊密な協力関係を続けてきた。
今回のネイバーのティービング投資は、OTTサービスの核心とされるオリジナルコンテンツへの投資を拡大し、ティービングの超格差の力量を確保するために行われた。コンテンツの企画・制作能力に強みを持つCJ ENMとウェブトゥーン・ウェブ小説など多様な原作の知的財産権(IP)を保有するネイバーとのシナジー効果をティービングを通じて極大化するという戦略だ。さらに、CJ ENMとネイバーが保有している海外事業力を活用し、ティービングの海外進出にも積極的に協力する方針だ。
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