4日、ハンファロボティクス公式発足へ…グローバルロボット市場集中攻略

김동선 한화로보틱스 전략담당임원이 9월 판교 한화미래기술연구소에 방문해 협동로봇 성능을 점검하고 있다 사진한화로보틱스
[写真=ハンファロボティクス]

ハンファのロボット専門企業「ハンファロボティクス」が4日、公式発足した。
 
ハンファロボティクスは、㈱ハンファモメンタム部門の自動化(FA)事業部のうち協同ロボット、無人運搬車(AGV)・自動移動ロボット(AMR)事業を分離したもので、持分は㈱ハンファが68%、ホテルアンドリゾートが32%保有する。

宿泊・レジャー・飲食物事業場を運営しているハンファホテルアンドリゾートは △飲食調理 △施設管理 △保安業務など事業場の随所でロボット技術を活用できると判断し共同事業参加を決めた。

市場調査機関のマーケット&マーケットによると、世界の協同ロボット市場規模は2020年の約1兆ウォンから昨年は2兆2000億ウォンへと2倍以上増加した。2025年には6兆4500億ウォン水準に成長する見通しだ。韓国科学技術情報研究院もグローバル協同ロボット市場が毎年40%以上成長し、2025年には6兆8800億ウォン以上の市場を形成すると予想した。

ハンファロボティクスは、人と同じ作業空間で協力する協同ロボットを中心に市場シェアを拡大する方針だ。特に従来の産業用協同ロボットだけでなく、顧客に直接対応できるサービス用アプリケーションの開発を通じてラインナップを増やしていく計画だ。建物管理ロボットなど自動運転技術を融合した製品の発売も推進する。

グローバル市場にも積極的に進出する。ハンファロボティクスの関係者は「現在までハンファ協同ロボット販売の60%以上が北米とヨーロッパ地域で行われた」とし「主要国家に比べて国内ロボット産業規模が小さいが多様なラインナップを通じてグローバル市場競争に積極的に参入するだろう」と明らかにした。
 
現在、ハンファロボティクスは米国、欧州など世界30ヵ所以上の拠点を通じて、グローバル市場シェアを徐々に拡大している。

ハンファホテルアンドリゾートが共同事業参加者として乗り出しただけに、フードテック(Food Tech)など流通現場の随所にも先端技術が導入されると期待している。ハンファホテルアンドリゾート関係者は「ロボット技術が実際に適用されれば顧客便宜向上はもちろん、現場安全強化にも大きく役立つだろう」と予想した。

新設法人発足と共にハンファロボティクスの戦略企画部門を総括することになったキム・ドンソン戦略担当役員(専務)は「ロボットは今後人類の生活の質を高める重要事業になるだろう」とし「使命感を持ってフードテックや保安サービスなど多様な分野に活用できるロボット開発に乗り出す」と明らかにした。特に、3D産業のように危険性が大きく、人材難が激しい分野のロボット代替も推進する計画だ。

会社の公式スタートに先立ち先月、京畿道板橋ハンファ未来技術研究所を直接訪れたキム専務は「収益を出すことも重要だが、人々の生活を安らかで効率的にすることがロボット産業の核心」とし「ハンファロボティクスを通じて世の中を肯定的に変えることに寄与するだろう」と期待した。

ハンファロボティクス初代代表取締役は㈱ハンファモメンタム部門FA事業部のソ・ジョンフィ部長が務める。AGVロボットセンター長などを務め、ハンファロボット部門独自の技術開発などに貢献してきた新任代表のソ氏は「精密機械や自動化設計技術を通じて鍛えられた優秀な品質と信頼性を強みに、急成長しているグローバル協同ロボット市場を集中攻略する計画」とし「ロボティクス事業の付加価値を高められる核心ソフトウェア技術開発に投資を続けていく」と明らかにした。
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