秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副総理兼企画財政部長官は6日、ソウル中区ザプラザホテルで亜洲経済新聞主催で開かれた「第15回 Good Growth Global Forum(2023 GGGF)」祝辞を通じて「企業がAI関連技術やサービスを開発するのに規制が障害物にならないよう業界と持続疎通し、関連核心規制を先制的に改善していく」と明らかにした。
韓国政府は2024年予算案の20大核心課題の一つにAIを選定し、来年度AI予算に1兆2000億ウォンを編成した。これは前年比15.8%増の金額だ。
秋副総理は「AI核心技術開発など累積した成果が半導体、バイオのような先端産業の競争力を向上させサービス産業革新と国民生活の質改善につながるよう後押しする」として「人工知能に基づいた先端産業R&D、法律、医療、メディアなど日常生活で活用できるAI基盤サービス開発に集中投資する」と強調した。
続けて「独居老人AIケアロボット支援やAIデジタル教科書のようにケアと教育、医療など国民の実生活にAIを導入する『全国民AI日常化計画』も近い将来発表する予定」と伝えた。
さらに「無人自動運転自動車の商用化などAI技術の高度化によって予想される争点については、国民の意見収斂や利害関係者参加などを通じて汎政府的次元で対応方案を用意する」と付け加えた。
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