![[写真=サムスン重工業]](https://image.ajunews.com/content/image/2023/07/17/20230717151926187760.jpg)
サムスン重工業が4兆ウォン規模の大規模エコ船舶の受注に成功した。
サムスン重工業はアジア地域の船主会社から1万6000TEU(1TEUは20フィートコンテナ1つ分)級のメタノール推進コンテナ船16隻を受注したと17日、明らかにした。
受注金額は3兆9593億ウォンで、単一船舶契約では歴代最大規模だ。 これは昨年6月、サムスン重工業が立てた従来の最大記録(LNG運搬船12隻、3兆3310億ウォン)を更新したものだ。 これらの船舶は2027年12月までに順次引き渡される予定だ。
サムスン重工業は今回の契約で、今年の受注実績を計25隻、63億ドルに増やし、一気に年間受注目標95億ドルの3分の2(66%)を達成した。 受注残高も336億ドルに増え、5年ぶりの最高値を記録した。
サムスン重工業は今回の受注で、船舶代替燃料推進製品群を液化天然ガス(LNG)に続き、メタノール(CH3OH)まで拡大することに成功し、今後、エコ船舶市場での受注競争力を一層強化する契機になるものと展望した。
サムスン重工業関係者は“強固な受注残高を土台に、収益性中心の船別受注を持続していく”とし、“下半期発注が予想されるLNG運搬船とFLNGプロジェクトを受注するならば、3年連続の受注目標達成は無難だと展望される”と述べた。
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