ハンファオーシャン、海軍次期護衛艦の優先交渉者に選定

[写真=ハンファオーシャン]
[写真=ハンファオーシャン]
ハンファオーシャン(旧大宇造船海洋)が次期護衛艦建造事業を受注した。 ハンファオーシャンはライバル会社であるHD現代重工業を抑えて蔚山級Batch-Ⅲ 5~6番艦建造事業の優先交渉対象者に選定された。
 
14日、防衛事業庁と軍当局などによると、防衛事業庁は同日、海軍次期護衛艦と呼ばれる蔚山級Batch-Ⅲ 5~6番艦の優先交渉者にハンファオーシャンを選定した。
 
ハンファオーシャンは最終点数91.8855点を受け、計91.7433点を受けたHD現代重工業に0.1422点差で勝ったという。
 
海軍が推進する蔚山級Batch-Ⅲ事業は、3500トン級の最新型護衛艦6隻を建造し、老朽化した護衛艦と哨戒艦に代わるイージス級次世代護衛艦事業だ。
 
軍当局は蔚山級Batch-Ⅲを計6隻導入する予定だ。 今回の5~6番艦が最後の物量だ。 先立って、1番艦はHD現代重工業が2020年3月に4000億ウォンで受注し、2~4番艦は昨年1月、SKオーシャンプラントが1隻当り3300億~3500億ウォン程度で受注したと伝えられた。
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