[写真=亜洲経済]
キム・ユン韓日経済協会会長や佐々木幹夫日韓経済協会会長ら韓日両国の経済人は17日、ソウル小公洞（ソゴンドン）のロッテホテルで、「新しい未来を共に創造していこう」という共同声明を発表した。
第55回韓日経済人会議には240人余りの両国の経済人が参加した。
彼らは先立って3月、12年ぶりに韓日首脳会談が開催されたうえにシャトル外交再開と共に緊密な疎通がなされていることに感謝し大きく歓迎すると明らかにした。
韓日経済協会は地政学的リスクが高まる中で両国の提携・協力がいつにも増して重要になっているということで認識を共にしたと伝えた。
両国の経済人は「先に経済人が動き、動かせる」という韓日新産業貿易会議の提言をもとに △経済連携拡大 △相互交流増進 △世界博覧会相互協力などを声明書に盛り込んだ。
また、第三国共同プロジェクトとデジタル・グリーンなど新産業分野で積極的に協力することにした。両国経済協会と産業技術協力財団は、経済協力ネットワークがより強固になるよう努力し、協業拡大に貢献していくことにした。
さらに、2025年に開かれる日本国際博覧会（大阪・関西エキスポ）の成功に協力し、2030年世界博覧会（エキスポ）の韓国・釜山での開催実現に向けて協力することとした。
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