サムスンディスプレイ、工程廃ガラス「リサイクルセメント」で新社屋建設

[サムスンディスプレイ、工程廃ガラス「リサイクルセメント」で新社屋建設]


 
サムスンディスプレイが新規社屋にガラス廃棄物をリサイクルしたセメントを投入し、エコの先頭に立つ。
 
サムスンディスプレイは来年下半期に完工予定の器興新社屋「SDR(Samsung Display Research)」工事にディスプレイ生産工程で作られたガラス廃棄物をリサイクルしたセメント2万トン余りを投入すると20日、明らかにした。 これは使用されるセメント全体の約34%水準だ。 
 
すでに2008年からディスプレイ製造工程で発生した廃ガラスをセメントなどにリサイクルしてきたというのが会社側の説明だ。 2016年以降は全量リサイクル処理を行っている。 現在までリサイクルしたガラスは累積24万5000トンに達する。
 
サムスンディスプレイ関係者は“24万5000トンのガラスは釜山海雲台海水浴場に匹敵する砂浜を造成できるほどの砂をリサイクルしたわけ”と述べた。
 
今後、廃ガラスのリサイクル効率はさらに高まる見通しだ。 生産量が増えるフレキシブル有機発光ダイオード(OLED)は液晶表示装置(LCD)に比べて廃ガラスに残る汚染物質が少ないためだ。 実際、フレキシブルOLED工程で排出されるキャリアガラス廃棄物は付加価値の高い分野にリサイクルが拡大している。
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