サムスンディスプレイと中国BOEが有機発光ダイオード(OLED)技術紛争訴訟を中断し、特許使用料の支給に合意したことが分かった。
19日、業界によると、米国際貿易委員会(ITC)は前日(現地時間)、BOEがサムスンディスプレイと進めていた訴訟を中止するという立場を伝えてきたと公告した。
サムスンディスプレイとBOEが合意を成し、双方の法的葛藤は終了手順を踏むことになる。
業界ではBOEが米国の輸出禁止確定決定に備えて訴訟を取り下げたと評価している。
両社は今回の特許紛争の他にも米国と中国などで進行中のすべての訴訟を取り下げると知られた。
合意の具体的な条件は知られていないが、BOEがサムスンディスプレイに特許使用料を支払う方向と予想される。
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