LS電線、昨年の受注残高3.2兆ウォン…過去最大

[LS電線、昨年の受注残高3.2兆ウォン…過去最大]


 
LS電線が子会社の成長の勢いに支えられ、昨年史上最大の受注残高を記録した。
 
LS電線は昨年末基準の受注残高が3兆2000億ウォンを上回ったと19日、明らかにした。 これは史上最大の水準を示したものだ。 2021年末の2兆7000億ウォンと比べると、20%ほど増えた。
 
売上も成長の勢いだ。 昨年の売上は6兆6203億ウォンで、前年比8.3%拡大した。 海底ケーブル、電気自動車部品などの新事業をはじめ、LS電線アジアとLSマテリアルズなどの子会社が好調を続けた結果だというのが会社側の説明だ。
 
特に、海底ケーブル事業が売上拡大を牽引した。 全世界的に炭素中立政策が本格化し、昨年計1兆2000億ウォン規模の大型受注を獲得した。
 
電気自動車(EV)部品事業も堅調な流れを示している。 現在、現代自のアイオニック5と起亜のEV6などにモーター用巻線を単独供給している。 また、LGエネルギーソリューションにはバッテリーパックとエネルギー貯蔵装置(ESS)用部品を長期供給している。
 
子会社のLS電線アジアの場合、昨年史上最大の8185億ウォンの暫定売上を上げた。 LSマテリアルズもグローバル風力発電団地と電源供給装置(UPS)などに対する供給が増え、売上が大幅に上がった。
 
また、受注増加に対応して先制的な投資を続けている。 代表的に昨年、海底施工専門会社であるKTサブマリンの持分約16%を買収した。 国内外の海上風力団地の建設、島嶼地域の海底連携事業などにKTサブマリンの専門性を活用し、グローバル競争力を強化するという戦略だ。
 
EV部品事業への投資も拡大する。 最近、グローバル1位のアルミニウムメーカーであるハイサと合弁法人設立契約を締結した。 内燃機関車中心のアルミニウム事業をEVに拡大しようという趣旨だ。 2025年から製品を量産し、2027年には約2000億ウォンの売上を出す見通しだ。
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