昨年、一日平均1479機の飛行機運航…航空交通量、前年比約16%↑

[写真=聯合ニュース]


昨年、韓国国内の空路を利用した航空機が前年対比約16.0%増加した計53万9000台余りを記録した。過去最大の航空交通量である。

仁川空港の総交通量は前年比24.6%増の19万244台、済州空港は6.8%増の17万7416台、金浦空港は4.5%増の16万650台だった。

国土交通部は18日、このような内容を盛り込んだ2022年航空交通量集計結果を発表した。

一日平均1479機が飛行し、一日平均が最も多かった月は11月(1709機)、日付は12月日(1843機)だった。

航空交通量が大幅に上昇した時期は、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)防疫措置が緩和された2022年6月と集計された。

日本まで拡大するなど海外旅行心理の回復に伴い、国際線航空交通量が前年対比36%の大幅に増加した。

国際線の回復傾向が明確に現れた2022年6月以後、国内入出港航空機の約45%が東南アジア・南中国方面航空路を利用して2021年に続き依然として最も忙しい空路と集計された。米州・日本(約29%)、中国・欧州行き(約19%)の順だった。

国内線は地方小規模空港の交通量減少にもかかわらず、済州空港と金浦空港の交通量がそれぞれ6.8%、4.5%に上昇した。関連統計が作成された1996年以来、過去最大の交通量を記録した。

国土交通部のチョン・ヨンシク航空安全政策官は「周辺国の防疫政策が航空交通量増加推移に一部影響を及ぼすことはありうる」としながらも「これまで閉ざされていた空の道が本格的な回復傾向に入り、航空交通量増加傾向は持続するだろう」と予想した。
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