昨年の韓国全国住宅価格、4.68%↓…2003年以来最大幅

[写真=亜洲経済]


昨年12月、韓国全国の住宅価格が韓国不動産院が調査を始めた2003年12月以降、過去最大幅に下落した。

16日、韓国不動産院が発表した「2022年12月の全国住宅価格動向調査」によると、全国住宅総合(アパート・多世帯向けの連立・一戸建て)価格は前月比1.98%下落した。1.37%下落した前月より下げ幅が拡大した。過去最大だった前月の下落幅を1ヵ月ぶりに上回った。

ソウルは1.96%下落し、前月(-1.34)比下げ幅が大きくなった。江北地域全体の下落幅が大きかった。江北14区の中では蘆原区(ノウォング)が4.28%急落し、最も下落幅が大きかった。続いて道峰区(ドボング、-2.98%)、城北区(ソンブクグ、-2.77%)、中区(チュング、-2.49%)の順で下落幅が大きかった。

江南11区の中では松坡区が2.17下落し、最も多く下落した。蚕室(チャムシル)・可楽洞(カラクドン)の主要団地を中心に下落取引が発生したためだ。続いて永登浦区(ヨンドゥンポク、-2.05%)、江東区(カンドング、-1.82%)、銅雀区(トンジャクグ、-1.78%)などの順だった。

首都圏も2.60%下落し、前月(-1.77)に比べてほぼ1%ポイント近く下落した。京畿道(キョンギド)と仁川(インチョン)はそれぞれ前月比2.88%、3.19%下落した。

韓国不動産院の関係者は「政策金利引き上げと住宅価格の追加下落に対する予想で買収心理萎縮が持続する中でソウル25区下落幅が拡大した」として「京畿は新規入居物量の影響を受ける地域中心に下落傾向が深刻化した」と説明した。

昨年、住宅価格が下落し、年間では住宅総合が全国的に4.68%、ソウルは4.75%それぞれ下落した。全国は03年統計算出以後、ソウルは12年(-4.75%)以後10年ぶりの最大下落だ。
アパート(マンション)価格は全国が7.56%、首都圏が9.68%、ソウルが7.70%下落した。これは2003年の不動産院統計算出以後、最も大幅に下落したものであり、1998年の通貨危機以後、最も大幅に下落した。
 
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