
[KAI、海兵隊上陸攻撃ヘリ開発契約···4300億ウォン規模]
韓国航空宇宙産業(KAI)は防衛事業庁と上陸攻撃ヘリ体系開発事業契約を約4300億ウォンで締結したと28日、明らかにした。 KAIは4~6ヵ月間、試作機3台を製作する。
KAIが提案した上陸攻撃ヘリは小型武装ヘリ(LAH)で立証された最新抗戦·武装体系が適用され、国産ヘリで初めて空中戦に備えた空対空誘導弾も運用する。 また、ターレット型機関銃、誘導および無誘導ロケット、空対地誘導弾などの武装と最新生存装備を搭載する。
上陸攻撃ヘリは、上陸機動ヘリ(マリンオン)に搭乗した海兵隊員を援護し、地上戦闘部隊の航空火力を支援する役割を果たす計画だ。 KAIは特に、海上·艦上運用能力が立証されたマリンオンと上陸攻撃ヘリが高い互換性を示し、海兵隊操縦士新規養成のための負担を最小化するという方針だ。
KAI関係者は“上陸攻撃ヘリの成功的な開発を通じ、海兵隊航空団の戦力増強に貢献する”と述べた。
一方、KAIはスリオン、小型武装ヘリの開発ノウハウなどを基に、国産次世代ヘリとして知られている高機動ヘリの開発でも主導的な役割を果たすことを目標にしている。 高機動ヘリは、現存するヘリより2倍速いスピードと強化された貨物輸送能力を保有した次世代戦力に挙げられる。
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