コスピ、2%以上急落・・・コスダック800割れ

[写真=亜洲経済DB]


コスピが2%以上急落した。ジェローム・パウエル米連邦準備制度(FRB・Fed)議長のタカ派的な演説が市場の期待を抑制したためと分析される。

29日、コスピ指数は前取引日より54.14ポイント(2.18%)下げた2426.89で取引を終えた。指数は48.97ポイント(1.97%)下落した2432.06で取引をはじめた。

機関投資家は5589億ウォン、外国人投資家は462億ウォン分をそれぞれ売り越した。しかし、個人投資家は6002億ウォン分を買い越した。

コスピ時価総額上位10銘柄は軒並み下落した。銘柄別の下げ幅はカカオ(-5.00%)、ネイバー(-3.31%)、SKハイニックス(-2.73%)、現代自動車(-2.58%)、サムスン電子(-2.33%)、サムスンバイオロジクス(-2.13%)、LG化学(-1.95%)、起亜(-1.77%)、サムスンSDI(-1.71%)、LGエネルギーソリューション(-1.29%)などだ。

業種別では運輸倉庫(-3.67%)、繊維衣服(-3.48%)、サービス業(-3.28%)などが下落した。上昇した業種は非金属鉱物(1.50%)だけだ。

コスダック指数は前日比22.56ポイント(2.81%)下げた779.89で取引を終えた。指数は21.97ポイント(2.74%)下落した780.48で取引をはじめた。

機関投資家は1598億ウォン分を売り越した。一方、個人は1023億ウォン、外国人投資家は671億ウォン分をそれぞれ買い越した。

コスダック時価総額上位10銘柄は軒並み下落した。銘柄別の下げ幅は、アルテオゼン(-4.29%)、セルトリオン製薬(-4.21%)、エルアンドエフ(-3.64%)、スタジオドラゴン(-3.52%)、パールアビス(-3.22%)、HLB(-2.98%)、セルトリオンヘルスケア(-2.94%)、エコプロ(-2.30%)、カカオゲームズ(-2.11%)、エコプロBM(-2.01%)などだ。

業種別ではいずれも下落した。業種別の下げ幅は半導体(-3.89%)、製薬(-3.82%)、非金属(-3.53%)などが大きかった。
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