​ポスコホールディングス、ポーランドに「二次電池リサイクル工場」竣工···素材原料競争力の確保

[​ポスコホールディングス、ポーランドに「二次電池リサイクル工場」竣工···素材原料競争力の確保]


 
ポスコグループの二次電池リサイクル事業が本格的に始まる。
 
ポスコホールディングスは25日、ポーランドのBrzegDolny市に二次電池リサイクル工場「PLSC(Poland Legnica Sourcing Center)」を竣工したと26日、明らかにした。
 
ポスコホールディングスは電気自動車市場の拡大による二次電池リサイクル市場の成長と世界各国の政府及び主要顧客会社の二次電池リサイクル原料使用義務化要求に対応するため、昨年3月に二次電池リサイクル子会社のPLSCを設立し、二次電池リサイクル固有技術を保有している韓国メーカーのソンイルハイテックと協業して工場を運営する。
 
2021年10月、工場着工後10ヵ月ぶりに竣工したPLSCは、年産7千トンの生産能力を備えた二次電池リサイクル工場で、欧州のバッテリー製造過程で発生する廃棄物であるスクラップと廃バッテリーを回収して粉砕し、粉状の中間加工品(ブラックマス、BlackMass)を作り、この中間加工品からリチウム、ニッケル、コバルト、マンガンなどを抽出するポスコHYクリーンメタルに供給する予定だ。
 
ポスコホールディングスのユ·ビョンオク親環境未来素材チーム長は“リサイクル事業はエコバッテリー好循環経済の中心軸であり、ポスコグループが推進する二次電池素材事業の核心”とし、“リサイクル事業を持続的に拡大し、企業の社会的責任の先頭に立って、同時に二次電池素材原料競争力を確保していく”と述べた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기