[写真=国民健康保険公団]
韓国で健康保険料と国民年金保険料を1年以上払っていない事業場事業者は「金融債務不履行者」として登録され、金融取引に相当な不利益を受けることになる。
9日、国民健康保険公団によると、29日から健康保険料と年金保険料を長期・高額滞納した事業場の滞納資料を韓国信用情報院に提供する。
対象は健康保険料と年金保険料をそれぞれ年間500万ウォン以上、1年以上滞納した事業場だ。滞納情報は1年に四半期当たり1回、年4回にわたって韓国信用情報院に渡される。
滞納情報が登録されれば金融債務不履行者に分類され該当事業場の代表者は新規貸出が難しく、クレジットカード発給や使用に制限を受けるなどすべての形態の信用取引ができなくなり正常な経済活動に制約を受ける。
昨年末基準で地域加入者を除いて1ヶ月以上健康保険料を払わなかった事業場は39万6000ヶ所、滞納額は1兆8837億ウォンだ。
1年以上滞納事業場は6万3000社、滞納額9443億ウォンであり、年500万ウォン以上滞納事業場は7万8000社、滞納額1兆4854億ウォンだ。
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