[LG、「青年AI人材」年間4000人の養成へ…LG Aimersの稼動]
具光謨(ク・グァンモ)代表が率いるLGグループが年間4000人以上の青年人工知能(AI)人材の養成に乗り出す。
LGは青年対象のAI専門家教育プログラム「LG Aimers」を運営すると14日、明らかにした。グループのAI分野の教育経験・ノウハウを人材養成に積極的に活用する。
Aimersは照準という意味を持った英単語(Aim)と人を意味する接尾辞(-er)を合わせたもので、単語のスペルは人工知能を意味するAIで始まる。LG側はプログラム名が「主導的に目標を設定し、AI時代を導いていく青年たち」という意味を内包していると説明した。
「青年たちと一緒に作るもっと価値のある未来」をテーマに進められるLG Aimersは、専門家レベルのAI理論教育、実務経験を望む青年たちの声が反映された結果だ。LGはこれを通じ、AI分野の人材不足問題の解決、青年らの就職競争力向上などの効果を図っている。
LG Aimersの参加者たちは7月一ヵ月間、国内AI分野の専門家6人の理論講義を受講し、8月に開催される「LG AIハッカーソン」に参加する。ハッカーソンはハッキングとマラソンの合成語で、与えられた問題を制限時間内に解決する能力を評価する大会だ。今年のLG AIハッカーソンは「自律走行レーダーセンサー」と関連されたテーマで行われる予定だ。LG AIハッカーソンで優秀な成績を収めた参加者にはLG系列会社の面接の機会が与えられる。
LGは雇用労働省が企業とともに、青年雇用問題を解決するために推進中の「青年雇用応援プロジェクト」にも参加する予定だ。
一方、LGは青少年対象のAI教育機関である「LGディスカバリーラボ」とLGの役員や従業員を対象にしたAI専門教育プログラムである「LG AIアカデミー」を運営し、未来を導いて行くAI人材の養成に積極的に乗り出している。
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