BIGBANGのV.I、「売春斡旋・賭博」懲役1年6ヵ月確定

[写真=聯合ニュース]


売春斡旋と海外遠征賭博などの疑いで裁判にかけられたグループBIGBANGの元メンバーV.I (本名 イ・スンヒョン、32)に対し、最高裁が懲役1年6月を確定した。

最高裁1部は26日、常習賭博と性売買処罰法違反(売春・売春斡旋・カメラなどを利用撮影)、特定経済犯罪加重処罰法上横領などの疑いで起訴されたイ被告の上告審で懲役1年6月を言い渡した原審を確定した。

イ氏は常習賭博罪が成立するか判断してほしいと上告した。しかし最高裁は「被告人(イ氏)が行った俗称バカラの性質と方法、回数、規模など諸般の事情を考慮し、賭博の習癖が認められる」と判断した。

イ氏は2015年12月から翌年1月までクラブと金融投資業などの投資誘致のために台湾、日本、香港などの投資家を相手に数回にわたり性売買を斡旋し自身も売春をした疑惑を受けた。また、ソウル江南の居酒屋「モンキーミュージアム」ブランド使用料などの名目でクラブ「バーニング・サン」資金5億2800万ウォン余りを横領し、スタッフの弁護士費名目でユリホールディングス会社資金2000万ウォン余りを横領した疑惑もある。

2013~2017年、米ラスベガスのホテルカジノなどで賭博をしながら約22億ウォンを使い賭博資金として100万ドル相当のチップを貸与し何の申告もしなかった疑惑や、2015年12月末ソウル江南区のある居酒屋で組織暴力を動員し威嚇を加えた疑惑も受けた。イ氏に適用された疑惑は計9件で、1・2審裁判所は全て有罪と判断した。
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