政府がロシアのウクライナ侵攻を支援したベラルーシに対する輸出制裁措置を施行する。
6日、政府は企画財政部のイ・オクウォン第1次官主宰で第12回ウクライナ事態非常対応タスクフォース(TF)会議を開き、「ベラルーシ共和国がロシアのウクライナ侵攻を実質的に支援していると判断し、ベラルーシに対しても輸出制裁措置を施行することに決めた」と明らかにした。
ベラルーシに対する輸出制裁措置は、先の先月28日に発表した「対ロシア措置」と変わらない方式で適用される。今月7日からベラルーシ国防省などの2ヵ所に対して、戦略物資の輸出制限や非戦略物資の統制などが履行される予定だ。
昨年、ベラルーシへの輸出規模は700億ドル(約85兆ウォン)、輸入規模は800億ドル(約97兆ウォン)であり、それぞれ全体輸出・輸入の0.01%水準だ。輸出規模は118位、輸入規模は97位だ。
政府は今回の措置の影響を受けかねない韓国企業や在外国民への支援や保護を拡大する計画であり、米国など関係国に当該事項を伝える予定だ。
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