慶州APEC、29日から海外首脳が入国…ロシア・台湾・香港などを除き、米日中首脳ら訪韓

2025慶州アジア太平洋経済協力会議APEC首脳会議週間開始初日の27日、慶北慶州普門団地内の国際メディアセンターIMCブリーフィングホールで各国記者たちが取材準備をしている 写真連合ニュース
[写真=聯合ニュース(27日、慶尚北道慶州にある普門団地内の国際メディアセンター(IMC)のブリーフィングホール)]

韓国の慶尚北道慶州で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に、トランプ米大統領など世界各国の首脳が出席する見通しだ。

28日、外交関係者などによると、米国、中国、日本、カナダ、オーストラリア、インドネシアのAPECメンバー21人がサミットの開幕(31日)を控え、29日から集結する。

トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は国賓として韓国を訪れる。トランプ大統領は再選後初めての訪韓であり、2019年以来、約6年4ヵ月ぶりだ。また習主席は2014年以来11年ぶりに韓国を訪れる。

トランプ大統領は29日午前、金海空港から入国する。彼はAPEC首脳会議には出席しないが、1泊2日の日程の間、韓国と中国の首脳とそれぞれ会談を行うとみられる。習主席は30日から来月1日まで韓国に滞在し、最初の日程は米中首脳会談になると予想される。その後、韓中首脳会談が行われる見通しだ。

日本の高市早苗新首相は21日に就任して以来、10日も経たないうちに韓国を訪れる。高市首相は30日に訪韓して李大統領と初の首脳会談を行い、翌日のAPEC首脳会議本会議にも出席する。

カナダのマーク・カーニー首相、シンガポールのローレンス・ウォン首相は公式訪問で訪韓する。また、オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相、インドネシアのプラボウォ・スビアント大統領らが行事に参加し、韓国をはじめ世界各国と経済協力案などを議論する。

チリのガブリエル・ボリッチ大統領は、中南米首脳の中で唯一、今回のAPEC首脳会議に出席する。チリは中南米諸国の中で唯一、韓国と自由貿易協定(FTA)を締結した国でもある。

ロシアは、国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状が出されたプーチン大統領に代わり、オベルチュク副首相を団長とする代表団が参加する。台湾からは、総統の代わりに行政院副院長を務めた林信義総統上級顧問が出席する予定。香港もトップ級ではなく、ジョン・リー行政長官が代わりに出席する。

APECの会員資格ではないが、アラブ首長国連邦(UAE)のハーリド・アブダビ皇太子、クリスタリナ・ゲオルギエバ国際通貨基金(IMF)総裁は本会議に出席する。

慶州は2025 APEC首脳会議を控えた「首脳会議週間」の日程に公式突入した。27日から2日間は21の加盟国代表団が参加する最終高位管理会議(CSOM)が進められる。続いて29日からはチョ・ヒョン外交部長官とヨ・ハング通商交渉本部長が共同議長として主宰する外交・通商合同閣僚会議(AMM)が開かれる。さらに、28日から31日までAPEC首脳会議の付帯行事である最高経営責任者(CEO)サミットも開かれる。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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