
[写真=聯合ニュース]
コロナ禍で許容されていたカフェ内の使い捨てカップ使用が4月1日から再び禁止される。
環境部は5日、こうした内容を盛り込んだ「使い捨て製品の使用規制除外対象」の改正を6日に告示すると明らかにした。
今回の告示は、昨年12月31日に公布された「資源の節約とリサイクル促進に関する法律施行規則」の改正によるものだ。環境部は業界の意見などを反映し、使い捨て製品の使用規制除外対象は4月1日から、施行規則は11月24日から適用する。
これまでコロナパンデミックによりカフェなど食品接客業売場の使い捨て用品の使用を期限付きで認めたが、4月からは以前のように使用を禁止する。
コロナ禍によって地方自治体が使い捨て用品の使用を許可し、カフェなどで使い捨てカップの使用が頻繁になったため廃棄物増加につながった。
施行規則の改正を受け、使い捨て用品規制対象の品目や業種も増える。
政府は紙コップやプラスチックストロー、マドラーなどを規制対象に追加した。このため、11月24日からカフェでプラスチックストローなどが使用できなくなる。
総合小売業やパン屋では、使い捨てのビニール袋を顧客に提供できなくなる。現在は3000平方メートル以上の大規模店舗と165平方メートル以上のスーパーマーケットでのみ使用を禁止している。
さらに、大規模店舗は傘入れビニールを、体育施設はプラスチック応援用品を使うことができないようにした。
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