
[写真=亜洲経済DB]
コスピがサムスン電子など半導体業種の強含みに支えられ、上昇で取引を終えた。
21日、コスピは前日より12.03ポイント(0.41%)高の2975.03で取引を終えた。取引時間中に一時は下落に転じたものの、機関投資家による買い越しや外国人による先物買いが続き上昇した。
個人投資家が6539億ウォン規模の売り越しを記録した中、外国人と機関投資家がそれぞれ396億ウォン、6024億ウォンの買い越しを記録した。
この日の上昇は半導体がけん引した。サムスン電子とSKハイニックスがそれぞれ1.30%と3.32%上昇し、指数の上昇を支持した。
半導体株の上昇は、先日米国の代表的な半導体メーカーであるマイクロンが良好な実績とガイダンスを発表したおかげだ。
業種別では、電気電子と通信業、電気・ガス業、運輸倉庫などが上昇し、医薬品と繊維・衣類、機械などは弱含みだった。
コスダックも上昇の勢いで取引を終えた。コスダックは前日より6.09ポイント(0.61%)高の996.60で取引を終えた。
個人投資家は3280億ウォンの売り越しを記録したものの、外国人が882億ウォン、機関投資家が2512億ウォンの買い越しを記録し、指数上昇を牽引した。
エコプロビーエムやパールアビス、エルアンドエフ、カカオゲームズ、ウィメイドなどが上昇し、セルトリオンヘルスケアやシージェンなどは下落した。
業種別では、出版とデジタルコンテンツ、半導体などが上昇し、製薬と放送サービス、繊維・衣類などは下落した。
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