WSJ「イカゲーム、ディストピア的ヒット作」

[写真=Netflix]


ネットフリックスの韓国オリジナルシリーズ『イカゲーム』が世界中のテレビ番組部門を席巻している中、海外メディアの好評も続いている。

米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は2日(現地時間)、ソウル発の記事で「イカゲームはディストピア的ヒット作」と好評した。

WSJは「イカゲームが米国をはじめ90カ国余りで1位を記録している」とし「ネットフリックス経営陣さえ予想できなかった結果」と説明した。

世界的な人気を集めている背景については「コロナパンデミック以後、貧富の格差がさらに拡大し、富の不平等という問題意識が世界各国の人々の心を捉えている」と分析した。

ドラマ『イカゲーム』は、456億ウォンの賞金を獲得するために参加者が命をかけて繰り広げるサバイバルゲームを描く。俳優イ・ジョンジェが主演し、9話で制作された。

一方、ネットフリックスは2015年から昨年にかけて、韓国映画やドラマ、芸能などに約7億ドル(約8300億ウォン)を投資した。今年は5億ドル(約5900億ウォン)を投資する計画だ。

ネットフリックスが2019年と2020年にインドのコンテンツに投資した金額は約4億ドル(約4700億ウォン)である。
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