政府、17日以降の距離置き調整・・・「第2段階水準の平均400~500人以下にならなければ」

[写真=聯合ニュース]


韓国の新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の第3次流行が減少に転じ、政府は社会的距離置き(ソーシャルディスタンス)第2段階水準の一日感染者数を400~500人まで減らすという目標を提示した。

中央事故収拾本部のソン・ヨンレ戦略企画班長は8日午前、コロナ19定例ブリーフィングで「現行の距離置き段階を集中的に実施して患者減少傾向を十分下げることが重要だ」とし、「距離置き第2段階基準である(一日平均感染)400~500人以下までは減らさなければならないと判断する」と述べた。

1週間の一日平均の地域発生感染者数は765.1人で、前日818.3人より53.2人減少した。先月15日の774.6人以降、24日ぶりに700人台に下がり、距離置き第3段階基準の800~1000人基準を下回った。

中央捜査本部のユン・テホ防疫総括班長は、「少しずつであるが、引き続き減少傾向を見せている」とし「最近1週間、国内の発生感染者数は700人台に下がった」と述べた。また「現在の流行状況はピークを過ぎて減少する段階に入っていると慎重に判断している」と付け加えた。

ただ、昨年11月末に比べ、多衆利用施設での集団感染の割合は徐々に減少している一方、私的な集まりなど、個人間接触による感染の割合はますます増加している。

ユン班長は「今後10日間、確実な減少局面を作り出さなければならない」とし「社会的な接触自体を減らすなど、より積極的に努力すれば減少傾向をもう少し反転させることができる」と述べた。
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